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汗の量とダイエットの関係は?加圧トレーニングの場合

人間はスポーツなどで身体を動かすと自然と汗をかきます。また、身体を動かさなくても暑さやお風呂、緊張したりすると出てきますよね。これは人間の体温調節に不可欠な一種の代謝行為です。気温の上昇や運動、病気による発熱などで体温がいつもより上がると、身体が体温を平常に戻そうするからです。以前サウナスーツという商品がブームになったことがありますね。着用してトレーニングすることでダイエットできると話題になりました。人によっては、たくさん汗をかければ痩せられる、と考える人もいるようです。今回は汗とダイエットや加圧トレーニングの関係について解説したいと思います。

汗と「汗っかきさん」の種類

汗の種類は大きく3種類あると言われています。

一つ目は、身体の体温調節のために行われる「温熱性」のものです。身体を動かしたことや外気温が高いことなどから体温が上昇した時、体温を下げるため全身の皮膚の表面から出てきます。身体の表面への「打ち水」のようなものと考えるとわかりやすいかもしれません。この場合は外気温+運動の影響で、かなり体温が上昇しますので、たくさんかかないと身体に熱が溜まって熱中症になってしまいます。

二つ目は緊張したときや驚いたときなどに出る「精神性」のものです。かく場所は手のひらや足の裏、脇など限られた場所になります。短時間で出るのが特徴です。

三つ目は「味覚性」のものです。これは、辛いものを食べたときに額や鼻の頭などにかきます。香辛料などで味覚が刺激されると反射的に出るものとされています。

また、身体のどの器官から出るかで分けると、2種類に分かれます。まずは、全身の皮膚の表面に存在する「エクリン腺」です。毛穴とは別の独立した器官から出ます。「温熱性」と「味覚性」はこのエクリン腺から出ています。成分はサラサラしておりほとんどが水で、無味無臭です。

もう一つは脇の下や乳首、下腹部などの毛穴に沿ってある「アポクリン腺」です。「精神性」のものはエクリン腺に加えてこのアポクリン腺からも出ます。人間の動物としての性的アピールのための機能であると言われています。成分はベタベタしていて、水以外にも塩分、脂肪、アンモニアなどを含んでいます。「ダラダラ」とした感じに流れることが多いです。また、アポクリン腺はじわじわゆっくりと開くと言われています。

それでは、いわゆる「汗っかき」と呼ばれる人は、どんな特徴があるのでしょうか?

一つ目は、代謝が良い人です。私たちの体は皮膚や筋肉、骨、爪や髪の毛まで全て細胞からできています。細胞組織は、常に代謝によって入れ替わっています。この代謝機能が活発な人ほど、代謝によって熱を発生しやすく、その結果汗もたくさん出るということになります。

二つ目は、肥満の人です。肥満傾向の人は、代謝とはまた違い、体についた脂肪によって、体内の熱が逃がしにくく、熱がこもりやすい状態になっています。脂肪に邪魔されて熱が放出できない状態です。そのため、汗を出すことによって熱を下げようとするのです。

この他にも、運動不足の人は、身体の一部、例えば顔だけに以上にかいたりします。自律神経の乱れも影響を与えると言われています。ストレスや緊張による病気の場合もあります。

汗の量とダイエットの関係

これまでのお話から、運動した時の汗が多いほど痩せるかというと、必ずしもそうではないということが見えてきます。運動やトレーニングでかく汗は「温熱性」の体温調節のためなので、ほとんどが水分です。

ダイエットとは余分な脂肪を燃焼させて落とすことです。そのメカニズムは運動に必要なエネルギーとして脂肪が使われることによって燃焼していくというものであり、そのエネルギーが生み出される時に必ず発する「熱を下げるため」に汗が出るのであって、その量が脂肪燃焼に直接関係しているわけではないのです。

同じトレーニングをしても、場所や外気温、空調や体調などによっても量は変わります。脂肪燃焼のための運動ではいかに汗をかいたかということよりも、いかに身体を脂肪というエネルギーを使って動かしたか、という考え方が重要です。

それでは、運動以外の、岩盤浴やゲルマニウム温浴などに代表される「デトックス」はどうでしょうか?

デトックスでは「ドロドロの汗」をかくことを目的にしています。アポクリン腺からは、身体の中の皮脂や乳酸、尿素などの老廃物も排出されます。アポクリン腺はゆっくりじわじわと活動する性質なので、ゆっくりと時間をかけて身体を温めることで、活動を活発にすることができます。サウナに長時間入っていると、初めはサラサラして、だんだんとベタベタ、ドロドロしたものに変わっていきますよね。この状態が「身体から老廃物を流している」と言われているのです。

運動不足などで代謝が落ちていると、ドロドロした汗をかきやすくなることがあるようです。身体に老廃物が溜まっているサインかもしれません。脂肪燃焼に直接影響があるわけではありませんが、代謝が良くなって痩せやすい身体づくりには役立ちます。

加圧トレーニングは発汗が少ない?

加圧トレーニングでは汗をかきにくいと言われることがありますが、これは個人差があるものと思われます。

もともと代謝が落ちている人は、トレーニングを始めたての頃は汗が少ないかもしれません。ですが、加圧トレーニングに限らずトレーニングを続けていくと適度な筋肉が増え、代謝が上がっていきます。そうすると徐々に汗をかきやすくなっていく人もいます。この場合は体質が改善されている証拠であり、良い傾向でしょう。

逆に、初めはドロドロの汗をたくさんかいていたのに、徐々にサラサラになっていく人もいます。これも老廃物が流れて身体の新陳代謝が良くなっている証拠かもしれません。

このように、もともとの体質や体調、トレーニング時の環境などによって変わるので、加圧トレーニング時もあまり汗の量にこだわりすぎなくても良いと思います。体調の変化という視点で考えるといいかもしれませんね。

体質改善のメリットも!

汗がたくさん出るのが恥ずかしいので身体をあまり動かしたくない、という人もいるかもしれません。実際、私も真夏の野外イベントなど人がたくさん集まるところでは、すこし恥ずかしくて人目が気になったりします。

加圧トレーニングもジムやスタジオなので、周りの人の目が気になるということも…。

ですが、それがもとでトレーニングに集中できなくなってしまっては、本末転倒と言えるかもしれません。加圧トレーニングによって血行がよくなり脂肪と筋肉のバランスが整っていくと、自分の体質も変わっていきます。

汗のかき方は今の自分の状態を知るバロメーターであるとも言えます。加圧トレーニングは専門のトレーナーが環境を整えてトレーニングを行ってくれるので、その変化も自分で実感しやすいです。どうしても気になる場合は、思い切って事前にトレーナーに相談してみましょう。ダイエットのことはもちろん、トータルで自分の身体を理想の状態へ導くアドバイスが得られます。

まとめ

運動やトレーニングによる汗の量は、脂肪燃焼という意味ではダイエットに直接関係ないものですが、代謝をよくして太りにくい身体をつくるという意味では、たくさんかくことはメリットもあります。

加圧トレーニングの場合も同様で、続けていくことによって体質が改善していくことが多いです。今現在、運動不足や身体の脂肪が気になる人は、最近の自分の汗の量や性質、かく場所などを意識してみましょう。そこから健康な身体になるヒントが得られるかもしれません。